近畿刃物工業株式会社
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弊社が導入したデジタルマイクロスコープのご紹介
デジタルマイクロスコープの導入について
当社では、段ボール用はものの拡大画像や3D画像を駆使し、刃先の状態と紙粉発生の関連性、材質の違いによる磨耗具合の分析など研究を強化し、製品開発につなげていくために、最新のデジタルマイクロスコープを導入いたしました。
これにより、画像や数値といった客観的データを活用して、刃物製造のおける「問題点の観える化」を図り、顧客重視の刃物づくりを推進してまいります。
当社の導入したデジタルマイクロスコープについて
キーエンス社製「VHX-900」
5400万画素・3CCDハンディカメラ・「D・F・D方式」による3D表示機能搭載
1000倍にも及ぶ拡大画像や立体画像によって既存のスコープでは不可能だった刃物の微細な凸凹や磨耗具合、傷などを視認することが可能。

弊社が使用しているものは最大1000倍まで拡大して撮影、レンズに写るものがそのまま液晶画面に反映されます。 画面に表示されることにより様々な画像加工が可能。
◇様々な機能◇
撮影したものは画面いっぱいに表示されるため第三者とともに映像を見ながらの検討等が可能です。
写真データとしてパソコンでも見れますので、様々なシーンで利用しております。
■ハイダイナミックレンジ機能にて撮影
被写体のありのままを映し出し、細かなテクスチャまで鮮明に映し出します。
■3D撮影による平面度の確認
立体構築、360度回転により、被写体の深さ、奥行きまでを確認できます
寸法測定。平面の凹凸を確認
◇弊社での利用方法◇

1)新製品開発 データ採取
2)刃物の「キレ」を検討する際の刃先の確認
3)目に見えない機械加工の痕、カケ等の確認
4)測定器では測定不能な寸法の測定
5)(ダンボール用刃物の)紙粉のつき具合検討
6)引合頂いた製品の詳細確認
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