硬度計は当社で鋼の焼入れ工程を行う過程で必ず使用します。
従来利用していた硬度計は、測定原理上、製品に衝撃を与えキズをつけてしまう可能性があり、 また平面のみの測定に限られていました。
そこで、製造作業の更なる効率化・製品の品質向上の為、より使い易く、精密な物を厳選して導入いたしました。

＜測定原理＞
ブローブの先のダイヤモンド圧子付振動棒を定荷重で測定面におしつけ、超音波の縦振動を与えることで硬さを測定します。

＜特徴・利点＞
・ハンディタイプの為持ち運びが可能
・ブローブの小型化により、狭所・曲面の測定が可能
・測定時間はたったの２秒
・0.1mmの微少圧痕
・測定回数100万回以上の耐久性
・校正することにより、鋼以外の測定も可能