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IT導入への道

我々が提供する刃物はお客様にとって最良の形なのだろうか。使う人が求めるカタチを正しく理解し、作ることができているだろうか。

モノを作るのにはクリエイト・ローテク・ハイテクが必要不可欠です。
<クリエイト>つまりアイディアには、人の想像がいる。
<形>にする為には人の腕、ローテクがいる。
<作る>為には機械、ハイテクもいる。
三つのバランスが取れて初めて、お客様の求めるカタチを造り出せるのです。
そうした取り組みの中でお客様に期待、信頼してもらい年を重ねて、そして創り出せた時には、オンリーワンの付加価値がついているのだと考えたのです。

今なにが欠けているのか?なにが必要なのか?
ひとつひとつ問題を解決していかなければなりません。
だから“伝える”“知ってもらう”第一歩、IT導入を始めたのです。

2000年頃から徐々にウェブ(HP)や広告に関する伝達手段が発達し、各企業に経済基盤(インフラ)が出来てきたので、弊社もその媒体を利用し、広く多く近畿刃物を知ってもらおうと、見える化の活動を始めました。

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見える化に特化した訳

製品はお客様に渡れば見て触ることが出来ます。ですが、その製品がどの様にして作られるのか、どのような機械が加工しているのか、どんな人が作っているか、知ることは出来ません。 商品からでは見えないそれらをお客様に伝えたい、見せたいと見える化に重きを置きました。

また、その過程が見えることで製品だけでなく会社自体も、付加価値が上がってお客様に期待される会社となり、その期待の声から、より良い刃物を開発することが出来るのではと考えたからです。

導入の背景と目的

これまで、工業用刃物という業界は独自性があまりなく、また顧客のニーズにも大きな差はありませんでした。現在では徐々に顧客の意識が高まり、ニーズが多様化してきています。
当時弊社では、各企業の競争が低コスト化に向かうことは避けられないと思案に暮れました。 そこで段ボール刃物に特化した刃物が作りたいと、辿り着いた答えが「近畿刃物スタイル」でした。

いち早く特化したことで知識や技術力を他社よりも多く蓄積し、現在のニーズに適った品質の高い製品を提供する仕組みを邁進中です。「近畿刃物スタイル」を確立させるためには利益を出せる体質づくりと他社に負けない製品の提供が必要で、そのためにはまず組織全体を改革することが最優先でした。

昔の弊社は職人気質で技術も知識も口頭で伝授し身体で覚えるものでした。 それは後継者が育ちにくく技術のある人間は歳が重なり、なかなか理想の「近畿刃物スタイル」が実現出来ない状況でした。 そこで組織全体を改革する解決策として技術への継続的な支援と設備投資を徹底しました。最先端の機器を導入したり、必要な知識を習得させるためセミナーや講習に力を入ました。また研究開発にも力を注ぎ、作業のプロセスについても多くの事を学ばすとも出来る仕組みを目指しました。 その結果、強い製品と技術力を提供できるまでに成長しています。 今現在も「近畿刃物スタイル」に向けて改革を継続中です。

IT化の概要

IT経営の取り組みとして、3つの見える化を標榜しました。 「図面の見える化」「作業の見える化」「工程の見える化」これらの見える化と顧客満足の向上をバランス良く組み合わせ、企業レベルでの業務スピードアップと品質改善を図っています。

図面の見える化は、文書管理システムで図面を電子化し、いつでも誰でも必要なものが見られる体制にした事。図面を素早く検索できよりスピーディに次の工程に移れるようになりました。

作業の見える化は、ネットワークカメラを利用し作業者の行動を可視する事。
監視の為ではなく作業者の振る舞いからヒューマンエラーの有無を探り、作業のボトルネックを解消したり業務をスキルアップする為に利用しています。もちろんミスの減少と品質改善にも貢献しています。

工程の見える化は、バーコードを利用した各製品の工程管理ができている事。
これにより作業の進捗が正確に把握でき、各工程の「ムダ、ムラ、ムリ」の解消に繋がっています。
業務のスピードが向上するだけでなく、顧客の信頼獲得に役立っています。

IT経営推進における取組

自社ホームページでのブログ「社長の一言」や、設備導入のお知らせ等を用いて積極的に情報を発信する事で、自社の進む方向性をお客様に対してわかりやすく示しています。

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