近畿刃物工業株式会社
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2010.12.12

時代を読む「デフレのメカニズム」
今日コンサートで面白い”話”を聞いた。
少し自分の中で、イメージが湧きやすいように脚色している話にしました。

ある雨の日の買い物の会話、
あまり繁盛してなさそうな八百屋さんに買い物にきたお客に店主は「こんな雨の中買いに来てくれてサービス100円でと大根販売します どうですか?」とお客に勧めた一人は価格相場を知っていたので、なるほど安いと勧められたものを喜んで購入、別の人はあまり価格(相場)を知らない人が訪ねた「もし晴れた日っではこれはいくらになるのか?」訪ねた

それは、いつも来てくれているお客さんなら「100円」と答えたら、「それなら雨の日と変わらない安くはないとそれは高い」と怒った

その様な話を、企業活動に当てはめたらどうなのか、今の時代にマッチしている話だと感じた

モノの価値が、品質、付加価値がわからない人が増えればどうなるのか!
ましては、販売している側がこのような原理原則を理解しているのか!
ますます価格に対する影響は、コミュニケーション低下、業績は落ち込み人間関係も希薄なものになっていくだろうと感じた。

価格を見直すには、製作現場の見学を通じてモノづくりのこだわりを知ってもらうとともに、時代が要求する価格については、理由があるから、スタンダード価格ならぬわけあり商品価格の仕組みを作る。
 企業が継続していく価格が維持できる仕組みを構築しないと、モチベーション低下、企業活動に支障をもたらす。
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